やはりガレージは憧れでしたから、息子が二人とも車の免許を取ったのを期に、駐車場を広げるドサクサに紛れて建てました。
駐車場が出来上がった時には、二人とも県外で一人暮らしになり妻と二人になりました。
今は、下の息子が帰ってきましたので普段はもう一台止まっています。
それまでは、駐車場、テラスの下で・・・
そう、そして家の中にも!!
南の廊下を全て占領、1.8m×6.3m、昔風に言えば、1間の3間半でしょうか。
ここに4台置いてありました何年も、テラスの下にも何台か。
床の間に無いだけ、ましかな?
ガレージを建てたのは良いのですが、ここで問題発生!!
家の中のバイクが出せない。!
テラスから廊下にスロープを渡しバイクを入れましたので、そのテラスを撤去というより道路面まで掘り下げてしまいましたので、スロープを渡す地面が消失していました。
中で組上げたバイクもありますし・・・・
玄関から、出すしかない!
造り付けの下駄箱、飾り棚でかなり厳しい。
玄関そのものは何とかなるものの、出た所の植木が邪魔になり廻せない。
妻と結婚したときの記念樹と、子供が生まれたときの記念樹ですから切れません。
もう結婚20うん年、子供も大きくなりましたが木も大きくなりました。
バイクをバラスことも考えましたが、人間思い切りが大事!
というわけで、記念樹は流石に切りませんでしたが下駄箱等を撤去、早い話が壊しました。
畳の上をバイクが走り階段を下り、無事ガレージに到着。
バイクが置いてあった廊下はオイル染みやらでキズだらけ、申し訳ない。
さて、どうする!壊した物は作らなければと。
やりだせば止まらない性格、よせばいいのに勢いです。
ガレージの続きで、我が家の全面レストア、リフォーム?へ突入です!!
おかげで、ガレージ造りは中断、当然バイクのレストアもですが。
いやー!、 レストアも面白いけれど、このにわか大工にもハマッテしまいました。
詳細は、
レストア大好きの
我が家のレストア で。
外観をログハウス風に建てたかったのですが、メンテナンスを考えてアルミのサイディングです。
建てる都合もあったのですが・・・・・・
一部横張りにしたかったのですが、それだと足場を組まなければならず断念。
立張りだと、柱に渡した横桟(金属のCチャンです)、胴縁と云うらしいがそれを梯子代わりに乗りながら、サイディングを張っていかれる。
最後に張るところの足場が問題となるが、母屋の一階の屋根を使い無事クリア。
アマチュア無線用に20mのタワー(鉄塔)を建てたときや、アンテナを取り付けたときに使った、安全ベルトが大活躍でした。
そのタワーも基礎工事の時、クレーンで撤去して頂きました、初めて訪れる方のいい目印だったんですが。
このサイディング、とっても軽いんです、片手で楽々1枚1Kg?も無いと思います。
断熱材入りで 2420mm 8尺らしい、
このサイディングを購入するときに建材屋さんに教わりました、張り方の指導までして頂き有り難うございました。
本当に自分でやるの?!と言われましたがとても親切に、心配して頂き途中で見にまで来てくださいました。
アルミサッシもここへ注文しました。
そう、自力建設です。 妻と二人で、そして仲間の応援もあって、とりあえず形にだけは。
屋根だけは、業者にお願いして張って頂きました、といっても親戚の叔父さんですが。
「こんな足場も無い建物に、どうやって屋根を張るんだ」と嘆いていましたが、そこはプロ見事張って頂きました。
「親戚で無ければ絶対やらない、でも懲りた、2度とやらない・・・・・」
そう私も、屋根の部分は怖かったです、梁りを作ったり金具用の穴あけ、溶接等のうちはまだ良かったのですが、
地面が丸見えですから、TOPで約10mあります、その細い(15cm)H鋼の梁の上を立って歩いている友達に唖然でした、皆、怪我無くて良かった本当に。
もっとも怖かったのは、屋根の下地のコンパネ?を張ったときです。
屋根の上をを歩けるようになって来ましたが、骨組みが見えなくなってきましらから、逆に安全ベルトを掛ける所が無くなってしまいました。
屋根から、滑り落ちそうで・・・・・道路側の傾斜相当あります。
スキーなら崖でも平気、飛び降りてます、スキー馬鹿ですから・・・・
私、高いところ大好きなのですが、ジェットコースターなら一日中乗っていても飽きません、バンジージャンプ、「こんなに楽しいものは世の中に無い」くらいの事云ってます。
構想半年、設計半年、建築許可までに?年そして建設に3年です、いまだ未完成ですが。
当方、素人ですので、当初の予定はプレハブ見たいに長方形だったのですが・・・
え!、道路の傾斜制限、知りませんでした、最初はもっと広く建物右側の屋根の方まで
の予定が、こんどは建蔽率と容積率で却下されました。
幸い前が4M道路でしたので境界で5mの高さが取れました、そのまま斜めに上げました。
右手前が引っ込んで入るのは、敷地が斜めの為です。
何度も図面を書き直し、ちょっと変わった形になりました、でも満足、満足。
壁の強度計算ができないので、壁に頼らず鉄骨構造にしました。
友人に溶接屋さんが居たこともありますが。
彼、普段はもっと細かい物を作っているのですが、無理をお願いいたしました。
腕は超一流です、アルミ、チタン等日常茶飯事ですし、原発の配管の溶接もやってます。
変わった処では、プラネタリュウムとか。
バイク、スキー、ゴルフ、アマチュア無線・・・の仲間ですが。
カスタムのメグロのアルミスイングアーム、オイルタンク等々彼の作品です。
建てるのに夢中で、写真はまったく撮りませんでした、残念ですが建設中の写真は有りません。