エンジンを一度掛けていますので安心してレストアへ突入です。 いきなり此処までバラしています。 エンジン部です、このままオブジェにでもしたい位の造形美です。 この後フレームを寝かしてエンジンを下ろします。 |
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シリンダブロック、ヘッド共にアルミですが化学合成オイルですとフィンからオイルがにじみます。 発電機は6V使用です、カバーを外すと配線がかなりいい加減です。 12Vのダイナモ発電機に乗せかえる予定ですので気にしません。 ヘッドに行くオイルラインはエンジンの始動時に手元にあった耐油ホースを仮付けしたものです。 |
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小さいですが、ファンネル仕様のアマルのキャブレアーです。 キャブの上のフレームにフレームNo.が入っています。 ガソリンタンクが乗りますので、通常は見えません。 |
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点火マグネットです。 マグネット点火の自動進角になっています。 エンジンを掛けて見る際に、赤のプラグコードに入れ替えてあります。 |
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クランクケース、ミッション部分です。 オイルポンプが中々外れません、気長にトライしましょう。 ミッションケースにクラックが入っていました。 アルミのTIG溶接で対応しましょう、たいした問題ではありません。 |
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エンジンシリンダ部とクランクです。 ヘッドも大したカーボンの付着もなく逆に心配になります。 それにしても大きなクランクです。 |
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オイルタンク、チェーンケース、ステム他です。 塗装を剥離後、ウレタンの焼き付け塗装の予定です。 チェーンケースは何かの流用のようです。 ステーの溶接がかなり雑に行なってありますので、いまにも取れそうです。 |
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フロントフォーク廻り、サビ、虫食いが酷いです。 この頃のフロントフォークはメッキがありませんからこんなものでしょう。 東洋硬化さんにお願いすれば見違えるようになりますので、気にしません。 |
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