サイドスタンドの製作
Norton ES2
材料はバンドソーで切り出します。
サイドスタンド製作用の材料を選びました。

その辺りに転がっているスチールのt3.2mmのパイプです。

パイプの方が無垢材より強度が上がります。

差し込んで途中で径を変え段付きにしてチョッとお洒落に造ろうかと。
S45Cのビレットから旋盤で挿入部分を先に加工しました。

クランプ部分はフライスで削りだします。

スチールの加工は久しぶりです。
とりあえず形になりました。

丸い加工はパイプに挿入して強度を上げる為のものです。

インデックスにセットする事もないと、クランプ部分の半丸加工はディスクサンダー加工です。

片側は貫通穴、もう片側は7/16Wタップ加工です。
パイプを圧入です。
お洒落にする為に先端に曲げ加工を行ないます。

10tonタイプ、1/2から3インチまでのパイプベンダーです。

タバコに比べても相当大きいです。

フレームの製作に使ってますが細かい曲げには適しません。
パイプが短くてベンダーに掛かりません。

不要のパイプを溶接、延長してから曲げ加工です。
TIGを使おうとしましたらアルゴンガスが殆どありません。

消耗品は気が付いた時に補充して於きませんとイザという時に使えませんね。
MIGでいきます。

力の掛かる場所ですから溶け込みを深くするにはこちらの方が適しています。

腕がありませんからサンダーでの仕上げが必要です。
曲げ加工したパイプも挿入して合体です。

スプリング掛けも付けなくてはいけません。
車体にセットしてみました。

傾き方も良い感じです。

後は先端の処理です。

プレートも有ったほうが良いかも、です。
接地面を補強後にウレタン焼付け塗装仕上げです。
完成です。

サイドスタンドだけピカピカです。

此処ばかり目についてしまいますね。
これで安心して何処へでも出かけることができます。

もう立ち木、壁を探さなくて済みそうです。

その前に走れるようにしなければいけませんが・・・・・・
ガレージ内での移動もまま成りませんので製作です。

走る機能には影響ありませんが止めておくには必要です。