エンジン始動!
Norton ES2
以前に手配したコンセントリックの28mmです。

当時勢いでやっていたら使用したことでしょう。

レストアせずに放置しているうちに気が変わってしまいました!?
相当数のAMALのモノブロックの在庫があります。

友人たちの英国車をメンテナンス、レストアした時の副産物ですが。

捨てるには惜しいです、この際私が使用しましょう!
エンジン始動用にキャブの洗浄です。

あっという間に洗浄液が真っ黒になってきます。
超音波洗浄後は洗浄液をキャブクリーナで洗い流します。
コンセントリックも好いですが、やはりモノブロックが雰囲気です。

口径は28mmです。

MJはとりあえず#280です。

キャブクーラ?、フロートエクステンションも在庫に有りましたのでチョッとお洒落に。
手持ちのMJは10番飛びで#100〜#330までです。

抜けているMJ#も補充しました。

AMALのモノブロック用のPJは#20、#25、#30の3種類だけの限定サイズです。

細かな設定はありません、結構大雑把です。

PJは違いますが、MJはコンセントリック/モノブロック共通です。

AMALのGPもMJは一緒でした。
インシュレータは新品を奢っておきます。

スタットボルトの長さから判断しますとOリングだけの使用のようですね。

オリジナルにはインシュレータは使用されていないようです。

ファンネルはオイルタンクに干渉します。

オイルタンクは製作し直す予定ですから大丈夫?!
チョークレバーを増設です。

キャブレターにチョークバルブが入っていませんでしたから、それに合わせて?欠品でした。
何時ものようにサブタンクからGASを供給。

アッサリお目覚め!
この瞬間はいつでも新鮮な感動があります。

この快感を求めて遊んでいるようなものです。

ロングストロークの500cc単気筒らしい重厚な排気音です。


おはようございます、今後とも宜しくお願いいたします!


冬眠から目覚めたエンジンに、いつものように挨拶です。

オイルは漏れるハズ、と安物?オイルをとりあえず入れました。

プッシュロッドのインスペクションカバーを外しオイルスプレーを噴射。

タペットクリアランスの点検窓からロッカーアーム辺りを狙ってオイルスプレー攻撃を敢行です。

プラグ穴からもスプレーでオイル散布しました。

空キックはオイルがオイルタンクに戻るまで?・・・・・

いえいえ空キック数回、オイルラインにも呼び水成らぬ呼びオイルしていますから、笑

こんな時は普段使用しないデコンプの有難さがわかります。

MJ#280、PJ#30、NJ#106、NP#3、そしてBTCD f.a 38°でトライです。


寝起きにも関わらずアイドリングは思いのほか安定しています。

異音は特に感じられません、タペットの打音が多少大きいくらいです。

無負荷ですが、軽くレーシングしても良い感じです!

オイルポンプも正常に機能しているようです、回転に反応しながらしっかりオイルも戻ります。

ギア入れてみましょう!、 ギアボックス内にもオイルを補充しましたから。

メンテナンススタンドですから、キックには気を使いましたが。

いい加減なアジャスタの割にはクラッチは切れます。

サビサビチェーンが廻ります、とりあえず異音も無くリアタイヤを駆動しています。

各ギアとも機能しています、ギアボックスの中身はあるようです、笑

息苦しくなりました、チェック完了です。

マフラー無しでの音は良いのですが、ガレージ内に排ガス充満です。

避難します。

オイル漏れはありますね、とりあえず気にしません!

一度形にしてから全バラしましょう。

コントロールケーブルは勢いで全て新規に制作しました。

ケーブルの作成工程はNorGoldにあります。
いつも通り本格的にレストアする前にエンジンを始動させます。

エンジンを掛けてからでないと気力が湧きません。

ダイナモが無いくらいでエンジンを掛けて見るのに不都合は無さそうです。

行ってみましょう!、サイレンサ付いてませんが。