何処から手を付けましょう!
Norton ES2
Manxタイプのシートが付けられています。

ベースはFRPです。

固定に使用されていたボルトはサビて朽ち果てていました。

テールランプベースもFRPが使われています。
とりあえずシートを外してみました。

大胆にLアングルをフレームに溶接してあります。

強度は十分ですが、笑
ディスクサンダーでカットしました。

新たにシートレールを製作しましょう。
リアフェンダーは仮止めでしょうか。

アルミフェンダーに穴あけしてボルトが差し込んであります。

走るつもりは無いようですね。
エンジン側のデコンプレバーも何か変です。

アジャスタが逆側にセットされています。

ハンドル側のデコンプレバーへコントロールワイヤは正規にセットされていましたが・・・
チェンジペダルとキックペダルは干渉します。

リンクで行なうように構造を変えましょう。

ギアボックスへのクラッチケーブルアジャスタはネジサイズが全く合っていないようです。

アルミTIGで肉盛穴埋め後の加工が必要かも・・・・・

スチール製のプライマリーカバーがどこかに有る筈です!?

リアブレーキスイッチは付けなくてはいけません。

複雑なリンクはスッキリした形に製作しなおしましょう。
ライト廻りはとりあえず付いているだけです。

ライトステーからそっくり交換しましょう。

インナーチューブのサビサビは気にしません。

東洋硬化さんにお願いすれば大丈夫ですから。
Manxタイプのカウルも付けてみましょう。

ManxというよりAJSタイプのようですが・・・・
メーターはSmithsしか選択肢はありません!?

どこかにグレーフェイスも有ったはず。

ヴェリアのタコメータも雰囲気ですが・・・・

左側の物はエンジン側に取り付け予定の回転ピックアップ用のタコメータギアです。
オイルタンクはどうしましょうか。

ワンパターンのアルミで製作かな。

たまにはスチールでいってみましょうかね。

エノットタイプも好いですが蝶ナットのヒンジタイプも雰囲気です。
メイン、サイドともスタンドがありません。

現在はメンテナンススタンドを使用しています。

スタンドは必需品です、有りませんと何処へも行かれません?

壁、立ち木を探すのも大変ですから・・・・
マグダイノののダイナモは欠品ですから、この際12V化でしょうか。

マグネットは生きているようです。
左2つはルーカスの6Vダイナモです。

右2つは3相交流のACGです。

やはりACGで12V化が良さそうですね。
バッテリーは搭載しなければいけません。

この辺りに取り付けましょう。
ヴェロセットに付いていた6Vバッテリーです。

蓋が付いています。

当時のバッテリーの雰囲気も良いかな・・・・

FRPでレプリカでも造りましょうかね。
朽ち果てた内部セルはバラしてケースのみにして保管していました。
電装関係は全くありません。

ダイナモがありませんから必要無かったのでしょうね!?

ワイヤーハーネスもありませんから新規に製作が必要です。

マグネット点火ですからエンジンを掛けてみるのには必要ありませんが・・・・・・
イメージはマン島TTのクラブマンレーサーです。

ワンパターンですね、笑

大好きなんです!!

ES2の特徴は何と言ってもロングストロークによるものでしょう。

OHVの79×100mmです。

推定20ps/5000rpmかな・・・・

ドコドコ感が楽しみなエンジンですが、壊れるまで廻す私には似合いませんね〜、笑

構想しながらチョッと進めましょう!?