ここでキックリターンスプリングが休暇届けを。 | |
いつまでも足動で戻している訳にもいきません。 休暇を終了して頂きましょう。 |
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チェンジペダル、キックペダルを外し開けてみました。 合せ面にはガスケットが入っていません。 ミッションオイルは多少漏れていましたが気にしていませんでした。 英国車ですし!? |
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当時英国車の多数に採用されたAMC1、シンプルな機構です。 | |
アウターケース側はシフター機構だけです。 | |
折れたキックリターン用スプリング。 結構綺麗ですね。 |
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お疲れさまでした。 | |
右は新品、左が破損したスプリングです。 確か在庫が有ったはず。 ガレージ大捜索で探し出しました。 AMCミッションは外部スプリング、内部スプリング方式ともリターンスプリングは共通部品です。 確か1964までは・・・・・・・ |
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アウター側の構成部品はこれだけです。 キックリターンスプリングは取り付けてしまいました。 軸からのオイル漏れを防ぐのはOリングで行っています。 ミッションアウターケースは軽くバフ掛けしました。 右端中央のスプリングの組付には裏表(曲がりの向き)がありますので注意しましょう。 |
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Oリングも交換しましょう。 ガスケットも製作して取り付けです。 |
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ミッションアウターケースは軽くバフ掛けしましたので取付ネジのサビが気に成ります。 交換?、マイナスネジは拘りです、笑 |
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今まではRS-R1000を使用していましたが今回は新製品のRSR-2で行ってみました。 キツイ臭いも無くサビ取りの能力はRS-R1000と殆ど変わりません。 |
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サビ取りが済んだらメッキをしませんと。 土地柄ネジ1本でも気楽にメッキをお願いできます。 でも今回は昔を思い出して自家ニッケルメッキです。 当時の英国車はニッケルメッキも多用されています。 メッキ槽はプラスチックビーカーです。 以前ガラスのビーカーでワークを落としてメッキ液が・・・でしたので。 |
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バリ取り程度で表面は研磨していません、サビ止めが目的ですから。 アッという間に出来上がりです。 脱脂も含め下地処理さえしっかりしていれば仕上がりは良好です。 こんな簡易メッキでもバフを掛けてもメッキは剥がれません。 下地を鏡面に仕上げれば簡易メッキとは思えない仕上がりにも成ります。 サビ取りをすることで脱脂行程を省けます、サビ取り前には脱脂していますが。 酸洗い行程を兼用、水洗して濡れたままメッキ液へ直行です。 | |
組み付け完了です。 クラッチインスペクションカバーのNortonのロゴの色入れも修復しておきました。 キックペダル及びチェンジペダルとアウターケースとの位置が微妙です。 アウターケースとペダルとのクリアランス確保、位置決め用にOリングを増設? 軸にOリングを挿入しただけですが・・・・・・ |
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