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現在はルーカスの6Vのダイナモが使用されています。 |
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ダイナモを外すと駆動用のギアが見えます。 点火マグネットの上に載せバンドで締め付けてあるだけです。 ルーカス製のこの2階建タイプのマグダイノは当時の英国メーカーに多々採用されています。 |
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置き換え用のACG本体、レギュレータのセットです。 3相交流180Wタイプです。 フランスの現行品ですから使用されているネジはメトリックです、チョット残念!? |
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上側が取り外したLucasのダイナモです。 ACGはダイナモの半分の重量です。 |
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駆動ギアも新品を使用します。 キーを入れてネジ留めです。 写真にはありませんが、6角ネジの固定にはネジロックと舌付き座金も併用しています。 ギア及びキーは別途手配です。 |
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内部は永久磁石方式です。 フィールドコイル方式のほうが負荷が軽い時には有利ですが大掛かりになります。 |
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レギュレータはチリル式から電子式に変更します。 |
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単純に載せ換えが出来ます。 エンドの黒のプラスチックカバーは頂けません。 プラスチックはテールとウインカレンズだけにしましょう。 |
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オリジナルには拘りませんがパーツには拘ります。 当時の雰囲気で製作しましょう。 アルミの丸材から削りだします。 長さも短くしました。 |
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電線を直接引き出すのは何ともセンスがありませんね。 端子台方式にしましょう。 当時の雰囲気に・・・・・・・ |
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絶縁用の端子台の材質も当時に拘ります。 ベークライトで製作しました。 ACGの在庫があと2個ありますので3台分の加工です。 |
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端子台用の穴開け加工です。 |
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外側から挿入 |
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内側からも挿入 製作したアルミリアカバーをサンドイッチします。 |
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1.25-4R端子を圧着 |
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端子に絶縁キャップを挿入してネジ止めします。 本当は端子の圧着前に通します。 通し忘れました、絶縁キャップは塩化ビニールですから後からでも通ります、笑 |
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自画自賛! 2分割の本体接合部はパッキンが使用されています。 本体と違いエンドキャップは方向的に締め付けられませんのでパッキンでは防水になりません。 Oリングでキャップ取付ネジにスラスト方向から力を掛けるのは不味いです。 本体とエンドキャップの防水は液状パッキンを使用しています。 とか云いながら本体には放熱用のスリットがあります、笑 |
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オリジナルと比べてみます。 全長は20mmほど短くなりました。 試作ですから2台目はもう少し長さを詰めましょう。 |
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センターに開いた初期加工時の穴はご愛嬌、試作ですから・・・ 本格的に製作する時にはセンターの穴は開けません。 取り合えずステッカーチューンでもしましょうかね!? |
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出力は3相交流ですので接続端子は任意です。 |
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レギュレータはヒートシンクの向きを考慮します。 |
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バッテリーも6Vから12Vに変更します。 左側のMFタイプを使用します。 TX7L-BTです。 |
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取りあえず防水用にBSAのピンバッチを付けておきました。 |