NorGold  (Norton Gold Star)
ACGで12V化
6V系では光量不足で車検は厳しいです。

夜間に乗ることはありませんが高速道路以外のトンネルはスモークシールドを上げても良く見えません。

マグダイノですから点火は良いのですが自己防衛として電装の安定化を図ります。

ダイナモのコイルを12V用に交換するのも良いのですがメンテナンスフリーを狙います。

手が掛かるところが沢山有りますから、楽しみは減りません。

+アースのほうが利に叶っているのですがマイナスアースに変更しましょう。

ACGはフランスのALTON社を使用しましょう。

Velocette、Vincent、Triumphは専用タイプです。

BSA、Nortonは一般的なマグダイノを使用しています。

でも手元にあるトライアンフ用を使用しましょう。
現在はルーカスの6Vのダイナモが使用されています。
ダイナモを外すと駆動用のギアが見えます。

点火マグネットの上に載せバンドで締め付けてあるだけです。

ルーカス製のこの2階建タイプのマグダイノは当時の英国メーカーに多々採用されています。
置き換え用のACG本体、レギュレータのセットです。

3相交流180Wタイプです。

フランスの現行品ですから使用されているネジはメトリックです、チョット残念!?
上側が取り外したLucasのダイナモです。

ACGはダイナモの半分の重量です。
駆動ギアも新品を使用します。

キーを入れてネジ留めです。

写真にはありませんが、6角ネジの固定にはネジロックと舌付き座金も併用しています。

ギア及びキーは別途手配です。
内部は永久磁石方式です。

フィールドコイル方式のほうが負荷が軽い時には有利ですが大掛かりになります。
レギュレータはチリル式から電子式に変更します。
単純に載せ換えが出来ます。

エンドの黒のプラスチックカバーは頂けません。

プラスチックはテールとウインカレンズだけにしましょう。
オリジナルには拘りませんがパーツには拘ります。

当時の雰囲気で製作しましょう。

アルミの丸材から削りだします。

長さも短くしました。
電線を直接引き出すのは何ともセンスがありませんね。

端子台方式にしましょう。

当時の雰囲気に・・・・・・・
絶縁用の端子台の材質も当時に拘ります。

ベークライトで製作しました。

ACGの在庫があと2個ありますので3台分の加工です。
端子台用の穴開け加工です。
外側から挿入
内側からも挿入

製作したアルミリアカバーをサンドイッチします。
1.25-4R端子を圧着
端子に絶縁キャップを挿入してネジ止めします。

本当は端子の圧着前に通します。

通し忘れました、絶縁キャップは塩化ビニールですから後からでも通ります、笑
自画自賛!

2分割の本体接合部はパッキンが使用されています。

本体と違いエンドキャップは方向的に締め付けられませんのでパッキンでは防水になりません。

Oリングでキャップ取付ネジにスラスト方向から力を掛けるのは不味いです。

本体とエンドキャップの防水は液状パッキンを使用しています。

とか云いながら本体には放熱用のスリットがあります、笑
オリジナルと比べてみます。

全長は20mmほど短くなりました。

試作ですから2台目はもう少し長さを詰めましょう。
センターに開いた初期加工時の穴はご愛嬌、試作ですから・・・

本格的に製作する時にはセンターの穴は開けません。

取り合えずステッカーチューンでもしましょうかね!?
出力は3相交流ですので接続端子は任意です。
レギュレータはヒートシンクの向きを考慮します。
バッテリーも6Vから12Vに変更します。

左側のMFタイプを使用します。

TX7L-BTです。
取りあえず防水用にBSAのピンバッチを付けておきました。


ヘッドライトはLucasのH4タイプに変更しました。

H4ハロゲンバルブ 12V 55W/60Wが入れて有ります。

もう車検時の光量不足は過去の事となりました。

ウインカ、ストップ等のランプ類も勿論12Vに変更です。

バッテリーはMFタイプです。

載せ換えたACGの能力からいけばチョッとバッテリー容量が少ないです。

ACGメーカー推奨バッテリーは8A〜14Aです。

レギュレータが正常なら小さなサイズでも問題は起こりません!?

通常レギュレータはバッテリー端子電圧を検知していますから容量が少ない分、充電完了が早くなります。

問題になるのは充電電流ですね。

昼間もライトONで対応しましょう、ウインカ等LED化も必要ありませんね。

ヘッドライトを点けて電気を無駄使い、笑

走行中に使用する電気はウインカ位です。

点火はマグネットですからエコです。

エンジンを掛けずにヘッドライトをHi点灯させますとLucasのアンメータのニードルはマイナス側に5.8A程度に振れます。

計算上5Aですから結構正確です?

ワイヤーハーネスの線径の細さ、老朽化で電気配線抵抗が10Ω程増えているようです。

走行してみますとアンメータのニードルはしっかり+側に振れています。

チョット走行充電するともう満充電?、アンメータのニードルはセンターで落ち着きます。

レギュレータも十分に機能しているようです。

ヘッドライトHiビーム点灯で3000rpm +−ゼロ、ニードルはセンターを示します。

良いバランスです。

アイドリング時?、GPキャブですから・・・・・・

暫定でワイヤーハーネスは旧のまま流用しています、早めに新規に制作し直しましょう。