材料はA5056 25mmのアルミ棒から削りだします。 ステンレスボールは 6mmです。 スプリングはステンレス製のレートの違うものを、数種類用意しました。 カット&トライです。 |
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M14 細目のネジを切っています。 垂直にネジを切る為に、旋盤を使いました。 芯押し台を使って慎重に押します。 ある程度食い込んだ所で、後は手でハンドルを廻します。 旋盤でもネジは切れるのですが、ピッチに合わせたギアの架け替え等、面倒です、笑 |
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19mmのナット加工です。 フライスとインデックスを使用して60度ごとに加工します。 バンジョーのパッキン用にフランジ部を残します。 |
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ボールが入る位置まで6.8mmで通っています。 M8mmのネジを、深さ20mmまでセンターに切ります。 ボール、スプリングを組み付けする為の加工です。 |
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M8のキャップボルトを沈める為の加工です。 あまり突き出ていますと、カッコ悪い!?、ただそれだけですが、笑 座繰りと同じですが、座繰りドリルが使えませんので、フライスとインデックスを使用しました。 |
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加工が終わったワンウエイ用のバンジョーボルトです。 3個作りましたが、使用するのは1個です。 1個も3個も手間はあまり変わりません。 最初の1個は試作のようなもの、条件出し等の確認用です。 この後、アルマイト処理を行ないます。 |
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バンジョーへのオイルラインの穴です。 6mmの貫通です。 |
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オイルライン用のクビレ加工。 径11mmで加工しています。 深さ1.5mmで幅6mmの加工です。 |
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オイルタンク側 5.2mmの穴加工です。 ボールが6mmですから、0.8mmの引っかかりです。 ボールの当り面は、コンパウンドで再研磨しました。 |
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フランジナット側 M8mmのネジは、深さ15mmです。 19mmのレンチ用にナット加工しました。 |
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この順番で組み立てます。 キャップボルトもアルミを使用します。 実際の使用にはキャップボルトにパッキンを入れます。 |
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組みあがり。 キャップボルトは1/3沈み込んでいますが、まだ長いですね。 薄型に交換しましょう。 |
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こんな状態での使用になります。 バンジョー側から強く吸い込みますと何とか通リます。 エンジン側の負圧はもっと強いハズですから、大丈夫!? ボール側から強く息を吹き込んでも通ってくれます、吸っても通じませんのでいけそうです。 エンジン停止でオイルが下りなければ成功です。 勿論エンジンが掛かればオイルが流れなくてはいけませんが。 実際に取り付けてから、カット&トライでスプリングレートを決めます。 |
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スプリングの安定を図るためにジュラルミンのM8キャップボルトを追加工しました。 先端をスプリングの内径まで削り込んでいます。 内部スプリングの末端位置が固定されますので、機能的にも安定すると思います。 |
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ゴールドアルマイト処理です。 チョッと派手かな!? ワンウエイのスプリングレートの調整用のキャップボルトはあえてメッキを避けました。 |