長い間放置されていたようです。 その昔は心地よい排気音を轟かせて走ったのでしょう。 |
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エアークリーナは・・・・・・・・ 何方かがスポンジで補修されたようですね。 |
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エアークリーナのスポンジを剥いで見ました。 金網の形は近年のフィルターと同じように蛇腹のように成っています。 しかし色付きとは。 昔、台所で見たような記憶が・・・・・・・ |
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コーションラベルが付いています。 エアークリーナ洗浄法 1.エレメントが汚れた時には合成洗剤溶液に浸し泡立てながら上下に振り洗いして下さい。 2.濾過面は刷毛で強く摩らない様注意して下さい。 3.洗浄後はよく乾燥し混合油を塗布して取り付けてください。 PAT No.571180 工研社 パテントまで有りましたか、よく残っていました。 |
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取りあえずキャブを外しましょう。 スロットルバルブが固着しています。 アクセルワイヤーは切断です、交換が前提ですので。 口径は250ccのジュニアと同じ22mmでした。 メインジェットは#00ですので僅か大きいですね。 00は#100を表しています。 因みにジュニアS7、S8のメインジェットは#95です。 |
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フロートチャンバーには何故かサビ粉が・・・・ 内部にサビの原因となる鉄鋼の使用はありませんので不思議です。 ガソリンタンクに雨水でも浸入して流れてきたのでしょうか? ガソリンは抜かれていたようです。 見慣れたガム状の物質もありません、ラッキー |
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いつもの如く超音波洗浄でピッカピカ! | |
OH終了、取り付け完了です。 取り外しの折に切断したアクセルコントロールケーブルは簡単に製作して取り付けます。 ハンドルグリップがありませんがエンジン掛けるだけですから。 エアークリーナはエアーブローだけ、取りあえず其のままで。 しかし他の部分とのバランスが・・・・・・・・・・ 同等のコントロールケーブルの製作はこちらを参考に。 |
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ポイントと点火時期はチェックしておきます。 ハーネスを介せずバッテリー、ポイント、コイル直結です。 プラグの火花も、まあ良好です? オイルは汚れて粘性は低下しているものの液体としての体裁はあります。 空キックは疲れますので程ほどにして、ヘッド廻りに直接オイルスプレーを塗布します。 プラグ穴からも軽くスプレーしておきます。 GASは何時もながらのサブタンクからの供給です。 |
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