ピストン | |
新しいピストンは入手できました。 しかし、先日加工したピストンも捨て難いものがあります。 加工前に無残に掛けてたものと、肉盛溶接後に旋盤にて加工したものです。 趣味ですから、全てが自己満足の世界です。 手の入らなければ使用する予定で、かなり力を入れて復活させましたから見た目には何の問題の無さそうでしょう。 一度このピストンを組んで走ってみようと思っています。 今後の研究資料?、いや私のお勉強です。 |
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手元に届いたOMEGAのピストンです。 ピストン、ピストンリング、ピストンピン、サークリップとセットでお願いいたしました。 ツールマークは少し粗い感じがします。 頭頂部は磨きが入っている様子です。 |
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OMEGA PISTONSのステッカーもおまけで付いていました。 妙に嬉しくて、大した意味もなく写真を撮ってしまいました。 |
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並べて、比較してみました。 旧ピストン(右)とはスカート部のカットが違います。 オイルリング下の穴のありません。 旧ピストン、オイルリングが入るこの部分外形の両側にスリットが入っていて、頭頂部とスカート部は全周の1/4+1/4の1/2しか繋がっていません。 この加工の目的がよく解りません。 多分、頭頂部とスカート部の熱膨張の違いをこのスリットによって吸収したかったのかもしてません。 強度は落ちますが手法としては考えられます。 |
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