NorBSA  ノービザ
現状確認
ハンドル廻り

手動進角レバー、デコンプレバー、チョークレバー・・・・・・

旧いバイクは全て自分で操作しなくてはいけません。

それが楽しいんですがね。
BSAゴールドスターのエンブレムの付いたタンクはFRPです。

キャップはエノットタイプ、お約束でしょうね。
ガソリンタンクバンドの取り付け部

バンドで締めるのが雰囲気ですね。

シートの間に見えるのは、オイルタンクキャップです。

こちらのキャップもエノットタイプを使用してあります。
シートはノートンマンクスタイプが付いています。

ベースはFRPです。
19インチのフロントはコニカルハブです。
反対側はスポーク保持程度のハブですね。
リアも19インチです。

こちらもハブはスポーク保持部だけですね。

片側にブレーキとドリブンスプロケットが付くタイプです。

マフラーはBSAゴールドスタータイプのリプレイス品が付いています。
シンプルなリアブレーキ機構です。
BSA B31

やっぱりいいですね!!

こんな造形美には、ゾクゾクしてしまいます。
EXフランジはお洒落なフィン付きです。

シリンダフィンに欠けが見られます。

材質は鋳物のようですね、別のシリンダからフィン切り出して再生しましょう。
ファンネル仕様のアマルのモノブロックのキャブが付いています。

ドリップトレーが共締めされています。

真下に点火マグネットがあります。

ティクラーで漏れたガソリンが直接掛からないようにするプレートでしょうね。

パーコレーション対策にも有効でしょうかね。
汚れまくっていますが、とりあえずは大丈夫そうです。

汚れの付き方から見て、ガソリンは漏れていたんでしょう。
フロート室のキャップは4枚のフィン付きです。

ガソリンクーラーかな、パーコレーション対策?

これはお洒落ですね。

他のバイクにも真似して付けましょう!!
ドライサンプ方式ですから。

オイルタンクはアルミ製。
別体のミッション

スピードメーターはミッションから取り出しています。
ミッションブラケット

アルミ製です。

もしかしたらジュラルミンかな?

アルミは外観からその材質を判断できないんですよね。
フロント側のエンジンブラケット、こちらもアルミ製です。

どのブラケットにも刻印があるんです、Converta コンバータですね。

ここまでにしたショップ名かな・・・・コンバータとは、いかにもですね。
プライマリーカバーには穴あけ加工がされています。
かなりメカニカルな点火マグネットとポイントです。

こんなのが好きなんですよね!!

お気づきでしょうか?、ダイナモはありません。

本来は?、マグネット、ポイントケースの上に載るようなタイプが使われています。

交換したのでしょうね、でもこれ気に入っていますからこのまま使います。

ダイナモは何処かから動力取って別の所に付けましょう!!

かなり考えませんと付きませんね。
見え難いですが、ミッションの下側にバッテリーが乗っています。

でも、ダイナモはありませんから。

まあ、マグネット点火ですからエンジンは掛かりますよ!
クランク室の逃げです、パイプを平らに潰す加工がされています。

この部分を切断して加工しているノービーが多い中、これも有りかな!

この部分がネックになって、フェザーベットにBSAのエンジンを載せたノービーが少ない理由です。

強度が確実に落ちていますから、補強対策を考えなくては・・・・・・

フェザーベットフレームにBSAのエンジンを載せるのは結構大変なんです。

トライトンに見られるように、トライアンフのエンジンは比較的簡単に載るんです。
取り合えず現状の把握からです。

いろんな対策は、その後ゆっくり練りましょう。


アルミ製のエンジンブラケットConverta に付いて、いつもお世話になっている Manxcafeさんから情報を頂きました。

イギリスではかなりメジャーなプレートメーカーのようです。
おそらくBSAエンジンをフェザーベッドに積む為のプレートが発売されているのではないでしょうか。

ありがとうございました。