レヤンさんのW1SAサイドカーに取り付ける為の部品図です。

ボルトオンでの取り付けです。

コンポジットで行なうよりオールインワンにすることにより芯出しを不要にしています。

XJR1200の背面ジェネレータですから、かなり大きなものです。

Wとサイドカーとの間になりますので、違和感は無いと思います。

単体のWには取り付きますが、似合いません。

センスがありませんね、とてもお洒落とは思えません。

GPZ1000RXの背面ジェネレータは一回り小さいですから、GPZ1000RX用なら何とか妥協できそうです。

ジェネレータの取り付けプレートだけ変更すればどんなタイプでも大丈夫!

永久磁石のフライホイールでもOKかな?

MFバッテリーでも大丈夫だと判断しています。

MFバッテリーなら液漏れの心配のないのがいいですね。

鉛バッテリーもメンテナンスフリーバッテリーも充電方式そのものが違うわけではありません。

Wのレギュレータはチリル式ですからそのままではMFバッテリーは使用できません。

これはリレーとレジスターを使用した接点振動方式で、電圧を制御しているだけだからです。

電流も合わせてコントロールできませんとMFバッテリーのウイークポイントの過充電を逃げられません。

こんどは、WのダイナモでMFバッテリー対応レギュレータでも試験して遊びたいですね。


Custom made
回転軸

本来のダイナモへの出力を外部に導く為の回転軸です。

S45Cを高周波焼入れ処理をしました。

多段加工になっているのは、それぞれの位置での位置決めの為です。

中央の最大径が軸の前後の動きを規制します。

ベアリングの内輪に当り、度当りとなります。

実際にはパッキン2枚分 1mmの動きを作って遊ばせます。

このパッキンには防塵、防水の他、加工、組立ての公差吸収の役割も持たせています。
フランジ1

クランクケースに挿入される部分です。

オイルシール、とベアリングを入れています。

外径に現行のダイナモと同じようにオイルリングを入れてみました。

軸ケース側に0.5mmのパッキンが入ります。

1.5mm軸ケースの中に入り込み組立て、芯だしをサポートします。
軸ケース

回転軸のケースです。

W1のヨークと外径を合わせてあります。

オリジナルのダイナモクランプバンドで保持する為です。

0.2mm小さくしていますが、その分Oリングでカバーしています。

フランジ2

軸ケースの後ろ側のフランジです。

端面にベアリングが入ります。

座繰りは回転軸ケースへの固定位置の穴です。

M6はカップリングケースからの取り付けネジ。

段付きになっているのは、軸ケースとの勘合、芯だし用です。

このフランジの両側に0.5mmのパッキンが入ります。
カップリングケース

回転軸とジェネレータを接続するカップリングのケースです。

座繰りからM6でフランジ2へ取り付けます。

M6はジェネレータフランジの取付ネジ。

外径にOリングを取り付けジェネレータフランジに挿入します。
ジェネレータフランジ

ジェネレータ本体を取り付ける為のプレートです。

このフランジプレートをM6によりカップリングケースに組み付けます。

実際の外形は複雑な形状ですので、形取りして現合での後加工です。

廻りをフライスで切削の予定です。

板厚がありますが中抜きですし、廻りを加工して肉抜きしますとほとんど残らないかな。

図面は加工後に実測で書き入れます?

こちら側の防塵、防水対策はジェネレータ本体側のOリングに依存します。
W1 サイドカー用ACG 加工、組立図
W1SAにXJR1200の3相ACGを取り付ける為のジェネレータ取付部の組立図です。

回転軸は焼入れ処理、他のパーツはアルマイト処理しています。

クランクケース側、既存のダイナモクランプバンドがメインの取り付けです。

これだけでは取り付け強度が出ません。

ジェネレータフランジ側で再度マウントします、ジェネレータフランジはフレームへの3点支持です。。

フロントのダウンチューブのプライマリー側、エンジンブラケットのホーン取付け用のM8を利用して2箇所スペーサで取り付けます。

もう一箇所、エンジンブラケットの下側のマウント用貫通ボルトのナットを高ナットと入換え、スペーサー兼用として使用しています。

この取付スペーサのパーツは図面にはありません。

駆動の取り出しは両端ベアリング仕様でロスを軽減しています。

オイルシール、Oリングを付けて耐候性も考慮しました。

各接合部には0.5mmのパッキンを入れる構造です、このパッキンも数値計算に入れています。

キー溝はクランク側だけです。

カップリングにオルダム形のクラッピングタイプの高トルク用を使用していますので・・・・

必要ならキー溝をカップリング側、ジェネレータ軸にも入れますが大丈夫でしょう。

ジェネレータにスプラインが切ってあります、このスプラインは産業規格ではなく自動車規格のようです。

スプライン加工は私の腕ではチョット無理?、でクランプとしました。

取付部とジェネレータ本体は8mmネジ3本で簡単に分離出来ますので、メンテナンスも楽勝です!?

M12細目ナットとダイナモドリブンスプロケットは、既存のパーツを使用します。

廻り止めの座金がありましたね、図面にありませんが再利用か舌付き座金を使用します。

当初この細目ナットの変わりにハードロックナットを使用するつもりでいました。

ハードロックナットでは必要なかったのですが、使えるものは使用しないといけませんので変更したあと忘れていました。

組立図
加工図

加工は自身でやっていますので普段はマンガ、ポンチ絵程度で十分なのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一般公差、軸、ベアリング等の嵌め合い公差は頭の中で計算していますので抜けている所もありますね。

回転軸以外はA5052のアルミの無垢丸棒から削りだします、ジェネレータフランジはA5052の板材を加工します。

ペンディングの部分も・・・・
スキャナーで図面を読み込んでいますのでチョッと見にくいです。