手に入れた時の写真です。 上枠の塗装は見事に無くなっていますね。 この外観に時間のロマンを感じるか、ただ汚いで済ますかはそれぞれです。 |
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タンクには、メイドイン イングランドと 59の捺印が、整流板には 61 の捺印です。 No.1より、多少新しいようですね、1961でしょうかね。 まあ、そうは言っても44,5年前のものですから。 |
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油量計あたりです。 | |
No.1の15と違い、こちらのウイックレギュレータにはメッキが掛かっていないようです。 | |
油量計はこんな状態。 コルクは生きていますが、プラスチック(セルロイド)のカバーは変形しています。 |
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芯がカサブタのように潰れた状態で固着しています。 内炎板にも凹みが見られます。 |
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芯がツバ状に固着していますから抜けません。 カッターで大胆にカットします。 |
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内炎板、芯外筒を何とか外しました。 |
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固着していますから、こちらも大胆にカットします。 芯そのものにも弾力性がありませんから使えないとの判断です。 |
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記念写真? | |
芯を外した後には網目の後がクッキリとあります。 灯油は入っていませんでしたのでタンク内の状態は良い方ですね。 |
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タンク底、中央に取り付けられる整流板です。 40年分の埃でしょうかね。 外筒内を上る空気の取り入れ口ですから埃も一緒に集塵するのでしょうね。 |